私はテレビドラマなどあまり見ないのだが、それでもタバコの登場するシーンは少なくなったなと思う。
ちょうど、きょうこんな話をしていた。
そして、ご指摘の通り規制があった。
主任研究者の鳥取大医学部の尾崎米厚助教授(環境予防医学)は「漫画雑誌が未成年者の喫煙に影響を及ぼしている可能性がある」と指摘している。
そういえば、冬ソナも喫煙シーンが著しく少ないそうだ。で、喫煙シーンがあると、それはやさぐれたシーンだそうだ。実にわかりやすいという意味で冬ソナは正しい。
話のなかで今回のリメークでは正太郎にピストルを持たせることができなかったとあった。なるほどな、その分村雨がぶっ放していたのだが、それでも私が子供のころ見た正太郎はピストルをばんばん放っていた。あれを見て私が影響を受けたか…あほくさ。
ただ、こうなってくると話は別だ。魔女狩りだ。
少年探偵がピストルを持たないとしてもそれは所詮フィクションのこと。最初からありもしない光景だ。だが、あのでかいタバコの広告はもうすぐ私たちの街の光景から消える。人にもよるのだろうが、こうした光景について、なにが加わる変化より、何かが消える効果のほうが、弱いものの、鈍く長く残る違和感になるような気がする。
とりあえず、今のうちに屋外のタバコの広告の写真を撮っておこうと思う。そう、違和感。それがいちばん怖いのだ。
天皇と倒錯―現代文学と共同体
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