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JTのM&Aは成功していた。

木村剛情報満載!金融・経済レポート「フィナンシャル ジャパン」メールマガジンの2004/12/8に面白い記事が出ていた。

 03 【編集長鬼日記】鬼が編集長になるのではない。編集長が鬼になるのだ
 --- 岡本呻也(「フィナンシャル ジャパン」編集長)

某月某日
1999年、日本たばこ産業(JT)がRJRナビスコの海外たばこ部門を9400億円という
金額で買収したと報道されたとき、世間同様、わたしもその金額の大きさに驚い
た。そしてまた、「JTというのはM&Aもやるふつうの会社なんだ」と、同社に対
するイメージがずいぶん変わったものである。
その後も1兆円近い金額で、ルーセントの光ファイバー部門を古河電工が買収し
たり、ATTの携帯部門をドコモが買収したりという大型M&A案件が続いたが、どう
も不幸な結果に終わったらしい。「M&Aというのはつくづくむつかしいものだな
あ」ということで、JTの買収についても頭の中から消えていた。わたしはたばこ
を吸わないもので……。
ところが、このJTの巨額買収はかなり経営的に成功し、高収益部門として本体に
利益貢献しているらしい。そういう話を聞いたもので、いったいどういう顛末な
のか、さっそくJTの本田社長に伺ってみた。
どうやら、だばこ業界というのは、われわれのイメージとは違って国際競争の世
界らしい。日露戦争の戦費調達のために専売制が敷かれた1904年以前は、国内で
も外国たばことの激しい競争が行われていたそうだ。たばこ産業は国際的に共通
の企業文化を持っているらしい。そのあたりが部外者には見えていないので、買
収の成否がさっぱりわからなかったということだろうか。
本田社長はヘビースモーカー。2時間たっぷりインタビューした後には、灰皿に
キャメルの吸い殻が8本ほど置かれていた。鹿児島のご実家は、たばこ農家なのだ
そうだ。

たばこは国際的な&政治的な視点で見ていかないと見えない問題が山積している。今後はその部分にも踏み込んでいきたいです。

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